今回は静音マウスのメリットとオススメの静音マウスを紹介します。
騒がしいところで使用する分はマウスのクリック音は気になりにくいですが、静かな場所や会議では案外マウスの音は大きく目立ってしまいます。静音マウスの場合、音を気にする必要が無いため気兼ねなく作業ができます。
静音マウスのメリット
クリック音が小さい
音が小さいため、静かな場所でも音を気にせずマウスで作業を行うことができます。自分ではあまり気にならなくても、マウスのクリック音が気になる人もいますので、周囲に迷惑をかけずに作業できます。
在宅で周囲に家族がいるような環境でも、静かに作業することが可能になります。小さなお子さんがいる家庭だと静音マウスが重宝されそうです。
静音マウスのデメリット
操作感が普通のマウスほど無い
静音になっているため、クリック感を有線のマウスほど感じることができません。
ずっと、普通のマウスを使っていた方は最初は違和感を感じるかもしれません。普通のマウスを使っていた方はクリックしたことを指の感覚と耳で捉える音によって、今まで無意識に認識していたからです。音が小さくなる分、体がクリックしたと認識するのが弱くなるので最初は操作感に違和感を感じます。
ただ、慣れればそれが普通になるため、大きなデメリットにはならないでしょう。
オススメの静音マウス
マウスには有線と無線の大きく2種類あります。有線はマウスとPCをUSB等で直接接続して使用します。無線はBluetoothやPC側のUSBポートに無線機(USBレシーバー)を差込み使用します。
有線の方が電池切れの心配が無いことや、動作が安定しているなどのメリットもありますが、作業用のマウスとして使用される方はケーブルの取り回しを気にしなくて済む無線マウスをオススメします。
無線マウスについてはこちらの記事で解説しています。
logicool(ロジクール) M220GR
ボタン数 | 3 |
通信方式 | USBレシーバー |
重さ | 75.2g(電池含む) |
サイズ | 幅60mm×奥行99mm×高さ39mm |
分解能(DPI) | 1000 |
バッテリー | 単三電池×1 |
エルゴノミクス | – |
こちらのマウスはとにかくコスパに優れたモデルです。無線の静音マウスなのにも関わらず、1,500円以下で購入することができます。
ボタン数は3で必要な機能を最小限に絞ったモデルです。形状が左右対称ですので、左利きの方も問題なく使用できるのも嬉しいポイントです。また、小型タイプのマウスのため、持ち運びにも便利です。
ELECOM(エレコム) TM10BBBK/EC
ボタン数 | 4 |
通信方式 | Bluetooth |
重さ | 66g(電池含む) |
サイズ | 幅55.5mm×奥行103.8mm×高さ28.0mm |
分解能(DPI) | 1600 |
バッテリー | 単三電池×1 |
エルゴノミクス | – |
こちらのマウスもコスパに優れたモデルになります。3,000円以下で購入することが可能です。
こちらのマウスの特徴はBluetoothでの接続が可能ということです。PCと直接Bluetoothで通信を行うため、余分にUSBポートを使用せずに済みます。また、厚さ28mmの薄型設計のため、持ち運びにも適しています。ボタンが4つあるのも嬉しいところです。
サンワサプライ MA-ERGBT11N
ボタン数 | 5 |
通信方式 | Bluetooth |
重さ | 116g(電池含む) |
サイズ | 幅68mm×奥行118mm×高さ66mm |
分解能(DPI) | 800or1200or1600 |
バッテリー | 単四電池×2 |
エルゴノミクス | ○ |
サンワサプライの静音のエルゴノミクスマウスです。4,000円以下で購入することができます。
普通のマウスと違い、握手するような自然な手首の角度でマウス操作ができるため、肩こりや腱鞘炎等の防止になるマウスです。
接続方式はBluetoothで、ボタンも5つあり、十分な機能を持ったマウスです。エルゴノミクスマウスは体積が大きいため、あまり持ち運びには適しません。
オフィスや家のデスクなど決まった場所で使用するマウスをお探しの方には、オススメのマウスです。
エルゴノミクスマウスについてはこちらの記事で解説しています。
ELECOM(エレコム) M-XGM20DLSBK
ボタン数 | 8 |
通信方式 | USBレシーバー |
重さ | 100g(電池含む) |
サイズ | 幅73.8×奥行109.6×高さ40.8mm |
分解能(DPI) | 1600 |
バッテリー | 単三電池×1 |
エルゴノミクス | – |
エレコムの静音マウスです。5000円程度で購入可能です。
このモデルの一番の特徴はボタンが8個あることです。ブラウザの戻るや進む以外にも、コピーやペースト、切り取りなど好きな機能をそれぞれのボタンに割り当てることが可能です。
ナカバヤシ Digio2 MUS-BKF165
ボタン数 | 5 |
通信方式 | Bluetooth |
重さ | 100g(電池含む) |
サイズ | 幅73.8×奥行109.6×高さ40.8mm |
分解能(DPI) | 1600 |
バッテリー | 単三電池×1 |
エルゴノミクス | ○ |
ナカバヤシの静音マウスです。5000円程度で購入可能です。
このマウスの特徴は高速スクロールのホイールが搭載されていることです。
ウェブ閲覧やエクセルで大量のデータを扱う場合、高速にスクロールができ、非常に便利です。横スクロール対応のチルトホイールも搭載しているため、エクセルをよく使用する方にはオススメのマウスです。
ELECOM(エレコム) M-MT1BRSBK
ボタン数 | 5 |
通信方式 | Bluetooth |
重さ | 89g(電池含む) |
サイズ | 幅73.7mm×奥行89.9mm×高さ41.3mm |
分解能(DPI) | 750or1500 |
バッテリー | 単四電池×1 |
エルゴノミクス | – |
エレコムの静音のトラックボールマウスです。6000円程度で購入可能なモデルです。
マウス本体を動かすのではなく、トラックボール という親指部分のボールを転がしてカーソルを操作します。クリック音が静音なのに加えて、マウス本体の移動も無くなるため、よりマウスの操作音を小さくすることができます。
まとめ
今回は静音マウスのメリットとオススメの静音マウスを紹介しました。
静音マウスはマウスの操作音を気にすることなく使用できるため、静かなオフィスでマウスを使用される方や家に小さいお子さんがいて在宅でPC作業をされる方にオススメです。
静音マウスと言っても、多ボタンタイプやトラックボールタイプなど様々なマウスがありますので、今回の記事が皆様のマウス探しの一助になれば嬉しいです。
コメント