本記事ではオススメのワイヤレスゲーミングマウスを紹介します。
技術が進歩して、ワイヤレスマウスでも有線マウスの性能に見劣りしない、高性能なモデルが各社からラインナップされるようになっています。
ワイヤレスゲーミングマウスの特徴
ゲーミングマウスは普通のマウスと比べて、応答性、耐久性が優れており、ボタン数が多いという特徴があり、ゲームを優位に進めることができるよう特化されています。
また、ワイヤレスマウスはケーブルが無いため、ケーブルが机の他のものに引っかかる煩わしさが無いことや、スムーズにマウスを動かすことができる特徴があります。ワイヤレスマウスのデメリットとしては、マウスにバッテリーを搭載しないといけない分、ケーブルのあるマウスより重さが増えてしまう点があります。
ワイヤレスゲーミングマウスを選ぶポイント

重さ
重さはゲーミングマウスを選ぶ際の重要な要素です。軽いとマウスを素早く動かすことができますし、腕への負担を減らすことができ長時間のプレイもしやすくなります。
充電可能か
ワイヤレスゲーミングマウスは充電可能な物と乾電池を使用する二つのタイプがあります。
乾電池式のマウスはマウスの価格が安い点と電池切れを起こしても電池を取り替えるだけですぐ使用できるメリットがあります。
充電可能なマウスのメリットは、乾電池を用意する必要がない点です。乾電池を使うデバイスは年々減少しており、家に乾電池の備蓄が無いという方も多いのではないでしょうか?充電式マウスは電池切れを起こしても、USBケーブルを使用して充電可能であるため安心です。
ボタン数
ゲーミングマウスの多くはマウスのボタンにそれぞれ機能を割り振ることができます。
ゲーミングマウスにボタンが多くあると、それぞれにキーを割り当てることができ、わざわざキーボードを使用せずに済みます。
ボタン数は多いほうが多くのキーを割り当てることができるため便利ですが、あまりに多すぎるとボタン一つ一つのサイズが小さくなってしまうため、誤って意図していないボタンを押してしまう可能性もあります。ボタン数は好みで選ぶと良いかと思います。
サイズ
サイズもゲーミングマウス選びの重要な要素です。自分の手に合ったサイズを選ぶ必要があります。現在使用しているマウスがある方は、サイズを調べてみて参考にしてみると良いです。
ポーリングレート
マウスがPCと1秒間に何回やり取りするかを表した数値がポーリングレートです。
ポーリングレートは高いほどラグが小さくなるため、基本的に高ければ高いほど優れています。ポーリングレートは500か1000が一般的です。
下の記事で更に詳細なゲーミングマウスの選び方について解説しています。
オススメのワイヤレスゲーミングマウス
Logicool(ロジクール) G304 LIGHTSPEED Wireless Gaming Mouse
価格 | 3,645円〜 |
通信方式 | USBレシーバー |
分解能(DPI) | 200〜12,000 |
ポーリングレート | 125/250/500/1000 |
ボタン数 | 6 |
重さ | 99g(電池含む) |
サイズ | 幅62.15mm×奥行116.6mm×高さ38.2mm |
ケーブル長 | – |
バッテリー | 単三電池×1 |
静音 | – |
ロジクールから販売されているワイヤレスゲーミングマウスです。4,000円以下で購入することができるコスパに優れたモデルです。
ボタン数は6つあり、それぞれのボタンはロジクールのソフトでカスタマイズを行い、任意のキーを設定することが可能です。単三電池一本で最大250時間動作可能です。低価格で充実した性能を持っているため、初めてゲーミングマウスを購入する方にオススメのモデルです。
Razer(レイザー) Basilisk X HyperSpeed
価格 | 6,128円〜 |
通信方式 | Bluetooth or USBレシーバー |
分解能(DPI) | 〜16,000 |
ポーリングレート | 125/500/1000 |
ボタン数 | 6 |
重さ | 105g(電池含む) |
サイズ | 幅60mm×奥行130mm×高さ42mm |
ケーブル長 | – |
バッテリー | 単三電池×1 |
静音 | – |
Razerから販売されているワイヤレスゲーミングマウスです。こちらも一万円以下で購入可能なコスパに優れたモデルです。
ボタン数は6つでRazerのソフトを使用して、任意のキーを設定することが可能です。2.4GHzのUSBレシーバー通信の時は最大285時間、Bluetooth通信の時は最大450時間使用可能です。耐クリック回数も5,000万回と耐久性も優れたモデルです。サイズは少し大きめですので、被せ持ちの方にオススメのマウスです。
Logicool(ロジクール) G703h
価格 | 7,900円〜 |
通信方式 | Bluetooth or USBレシーバー |
分解能(DPI) | 100〜25,600 |
ポーリングレート | 125/250/500/1000 |
ボタン数 | 6 |
重さ | 95g |
サイズ | 幅68mm×奥行124mm×高さ43mm |
ケーブル長 | 1.8m |
バッテリー | 充電式 |
静音 | – |
ロジクールから販売されているワイヤレスゲーミングマウスです。Amazonのゲーミングマウスカテゴリでベストセラーになっているマウスです。
特徴は一万円以下でバッテリーが充電式に対応している点です。一回の充電で最大60時間使用可能です。また、ロジクールのワイヤレス充電システム「PowerPlay」に対応しており、対応のマウスパッドを使用すれば、マウス使用中でもワイヤレスで充電可能です。
センサーはフラッグシップモデルのHERO 25Kを搭載しており、DPIは最大25,600まで対応しています。また、重さ調整用の重り(10g)も付属しているのも嬉しいポイントです。
APEXでプロゲーマーとして活躍しているRasさんが使用しているマウスも、このG703hです。
SteelSeries ゲーミングマウス Aerox 3 Wireless 62604
価格 | 13,050円〜 |
通信方式 | Bluetooth or USBレシーバー |
分解能(DPI) | 100〜18,000(100刻み) |
ポーリングレート | 125/250/500/1000 |
ボタン数 | 6 |
重さ | 68g |
サイズ | 幅67mm×奥行120mm×高さ38mm |
ケーブル長 | – |
バッテリー | 充電式(USB-C) |
静音 | – |
SteelSeriesより販売されているワイヤレスゲーミングマウスです。
特徴は、ワイヤレスマウスでありながら超軽量の68gという重さです。筐体は、四角にくり抜いたハニカム構造のような構造を採用しており、軽量化と強度を両立させています。軽量でありながら、USB(2.4GHz)通信で最長80時間、Bluetoothで最長200時間連続で使用することができます。充電ケーブルがUSBタイプCに対応しているのも嬉しい点です。
FPSなど激しいマウス操作を行うゲームで、軽量なモデルを探している方にオススメのモデルです。
Razer(レイザー) Viper V2 Pro
価格 | 21,780円〜 |
通信方式 | USBレシーバー |
分解能(DPI) | 50〜30,000(50刻み) |
ポーリングレート | 125/500/1000 |
ボタン数 | 5 |
重さ | 58g |
サイズ | 幅57.6mm×奥行126.7mm×高さ37.8mm |
ケーブル長 | – |
バッテリー | 充電式(USB-C) |
静音 | – |
2022年5月にRazerより販売されたワイヤレスゲーミングマウスです。
特徴はワイヤレスゲーミングマウスで最軽量クラスの58gという重さです。筐体に穴を開けることなく、軽量なバッテリーの採用や、LEDやボタン数の削減等で軽量化に特化しています。
センサーはRazer製のフラッグシップモデルであるRAZER FOCUS PRO 30Kを採用しており、DPIは最大30,000、IPSは750、最大加速度は70Gと超高性能です。通信方式はBluetoothには対応しておらず、USBでシーバーもしくは有線での接続になります。また、最長80時間連続で使用することができます。
価格は20,000円以上と高価ですが、価格に見劣りしない圧倒的な軽さと性能が魅力のワイヤレスゲーミングマウスです。予算にゆとりがあり、FPSで一切の妥協をしなくないゲーマーの方にオススメのモデルです。
ゲーム用にRazer Viper V2 Proを買ってみたのだけど中に何も入っていないんじゃないかっていうぐらい軽い
— 朝比奈 (ASAHINA) 🌈 PCゲーマーなIT技術者 (@ajisai_ff14) July 18, 2022
マウスを持っているっていうより腕をそのまま動かしてる気分。いいねこれ。 pic.twitter.com/gRrq1AzO0q
まとめ
オススメのワイヤレスゲーミングマウスを紹介しました。高コスパなモデルから、超高性能なモデルまで紹介しましたので、皆様のマウス選びの一助となれば嬉しいです。
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