便利さと疲労軽減を兼ね備えた、オススメの充電式エルゴノミクスマウスについて紹介します。
充電式マウスのメリット
充電式マウスのメリットは、乾電池を用意する必要がない点です。乾電池を使うデバイスは年々減少しており、家に乾電池の備蓄が無いという方も多いのではないでしょうか?充電式マウスは電池切れを起こしても、USBケーブルを使用して充電可能であるため安心です。
エルゴノミクスマウスのメリット
エルゴノミクスマウスは人間工学に基づいて設計されたマウスです。エルゴノミクスマウスのメリットは、握手をするような自然な形でマウスを握るため、長時間の使用で疲れにくいことです。
エルゴノミクスマウスのメリットやデメリットはこちらの記事でも詳細に解説しています。
充電式エルゴノミクスマウス選ぶ上でのポイント
充電式エルゴノミクスマウスを選ぶ上で、重要なポイントは以下の4つになります。
・サイズ
・重さ
・ボタン数
・通信方式
サイズ
エルゴノミクスマウスを使用する方はマウスの使い心地を重要視される方だと思いますので、自分の手に合ったサイズのマウスを選ぶことが大事です。現在使用しているマウスがある方は、今使用しているマウスとサイズを比較しながら選ぶと良いかと思います。
重さ
重さもエルゴノミクスマウスを選ぶ上で重要なポイントです。エルゴノミクスマウスがいくら握りやすくても、マウスが重いと腕や手は疲れやすくなってしまいます。
ボタン数
マウスによっては3個以上のボタンが搭載され、それぞれのボタンに好きな機能を割り当てることができるマウスもあります。ボタン数が多いほど、多くの機能を割り当てることができるため便利です。
通信方式
マウスには有線方式と無線方式の2種類の通信方式があり、更に無線方式にはPCのUSBポートを使用するUSBレシーバー方式とBluetoothで通信するBluetooth方式の2つがあります。
充電式マウスの多くは無線方式となっており、PCがBluetoothに対応しているのであれば、余計なUSBポートを使用せずに済むBluetooth方式が最もオススメです。
オススメの充電式のエルゴノミクスマウス
サンワサプライ 400-MA130
価格 | 3,460円〜 |
通信方式 | Bluetooth+USBレシーバー+USBケーブル |
分解能(DPI) | 1,200/1,600/2,000/2,400 |
ボタン数 | 5 |
重さ | 116.3g |
サイズ | 幅71.8mm×奥行110.8mm×高さ75.4mm |
ケーブル長 | 1.5m |
バッテリー | USB充電(Type-C) |
静音 | – |
サンワサプライから販売されているエルゴノミクスマウスです。
マウス本体にディスプレイが付いた珍しいモデルです。電池の残量の確認や、マウスの設定をディスプレイ上で行うことができます。
ボタン数は5つあり、それぞれのボタンに予め用意されているコピーやペースト等の16の機能を割り当てることが可能です。
マウスの底面には、USBレシーバーとBluetoothの切り替えのボタンが搭載されており、PCにはUSBレシーバーを繋いで、タブレットにはBluetoothで接続する等のマルチペアリングも可能です。
価格は4,000円以下で購入することが可能で、コスパにも優れております。
DELUX M618
価格 | 3,980円〜 |
通信方式 | Bluetooth+USBレシーバー+USBケーブル |
分解能(DPI) | 800/1,600/2,400/4,000 |
ボタン数 | 5 |
重さ | 123g |
サイズ | 幅89mm×奥行103 mm×高さ69mm |
ケーブル長 | – |
バッテリー | USB充電(Type-C) |
静音 | ○ |
DELUXから販売されているエルゴノミクスマウスです。
本体にゲーミングマウスのようなイルミネーションが付いているのが特徴です。
ボタン数は5つで、それぞれのボタンはクリックの音が小さい静音タイプを採用しています。価格は4,000円程度でコスパに優れたモデルになっています。
ロジクール MX Vertical Advanced Ergonomic mouse MXV1s
価格 | 9,200円〜 |
通信方式 | Bluetooth+USBレシーバー+USBケーブル |
分解能(DPI) | 400〜4,000 |
ボタン数 | 5 |
重さ | 135g |
サイズ | 幅79mm×奥行120mm×高さ78.5mm |
ケーブル長 | – |
バッテリー | USB充電(Type-C) |
静音 | – |
ロジクールから販売されている、握りやすさとデザイン性を両立させた、テクスチャード加工の表面ラバーが特徴的なマウスです。
マウスに搭載されたボタンには、ロジクールのソフト上で好きな機能を割り当てることも可能です。
1分間の充電で3時間使用可能になる高速充電も便利です。
また、このマウスにはFlowという複数のパソコンのデータをマウスを介してやり取りできる機能が搭載されています。マルチディスプレイのように、違うOSのパソコン同士でカーソルを行き来させたり、文章や写真等のデータをコピー&ペーストすることも可能です。このFlow機能が欲しいがために、ロジクールのFlow機能搭載のマウスを購入する方もいるほどの便利な機能です。
価格は10,000円近くしますが、機能性や疲れにくさを考えると仕事や作業等で一日マウスに触れる方に非常にオススメのモデルです。
ロジクール MX ERGO MXTB1s
価格 | 12,700円〜 |
通信方式 | Bluetooth+USBレシーバー+USBケーブル |
分解能(DPI) | 320〜440 |
ボタン数 | 6 |
重さ | 164g(金属板無し), 259g(金属板有り) |
サイズ | 幅99.8mm×奥行132.5mm×高さ51.4mm |
ケーブル長 | – |
バッテリー | USB充電(Micro-USB) |
静音 | – |
ロジクールのトラックボールタイプのエルゴノミクスマウスです。販売から数年経過していますが、マウスの販売ランキングでずっとトップに入っている超人気モデルです。カーソルの移動はマウス本体を動かすのではなく、親指部分のトラックボールを動かして操作します。マウス本体を動かさずに済むので、手や腕が疲れづらくマウスを動かすためのスペースを確保しなくても済みます。付属の金属板でマウス本体を傾けてエルゴノミクスマウスのように使用したり、一般的なマウスのように使用することが可能です。
また、 ペアリングのスイッチがマウスの上部についており、2台までのPCやタブレットをこのマウスで操作可能です。
こちらのマウスも前述のFlow機能が搭載されており、複数のPCやタブレットで作業される方にオススメです。充電のインターフェースはMicroUSBとなっています。
価格は10,000円以上と他のマウスと比較して値が張るものの、ヘビーなPCユーザーで愛用している方も多く、一日ずっとPCを触るようなエンジニアやオフィスワーカーの方にはオススメのマウスです。
まとめ
オススメの充電式エルゴノミクスマウスについて紹介しました。充電式のエルゴノミクスマウスは、電池を準備する煩わしさを無くすこととマウス使用時の疲労軽減を両立した優れたマウスですので、是非検討してみてください。
コメント