お店に売っているほとんどのマウスは右利き用のマウスで、左利き用のマウスはかなり限定されます。その中で、左利き用もしくは両手どちらでも使用可能なトラックボールマウスを4つ紹介します。右利きの方でも左手用のマウスとして、是非参考にしてみてください。
そもそもトラックボールマウスとは
トラックボールマウスとはトラックボールという球状の部品が付いているマウスです。
マウスを動かさずに、トラックボールをコロコロと指で転がすことで、カーソル操作ができるのが特徴です。マウス本体を動かさずに済むため、腕が楽で、作業スペースを取らなくて済むメリットがあります。
下の記事でもトラックボール について解説しています。
左利き(左手)専用のトラックボールマウス
ELECOM(エレコム) M-XT4DRBK
価格 | 4,000円〜 |
ボタン数 | 6 |
通信方式 | USBレシーバー |
重さ | 151g(電池含む) |
サイズ | 幅13.1mm×奥行18.2mm×高さ5.0mm |
分解能(bpi) | 750or1500 |
バッテリー | 単三電池×1 |
エルゴノミクス | – |
静音 | – |
2021年9月現在、日本で市販されている唯一の左利き(左手)専用のトラックボールマウスです。左手専用ですので、左手で握りやすいように設計されており自然な形でマウスを握って操作することが可能です。価格は4,000円程と右利き用のマウスとあまり、変わらないのは嬉しい点です。
ボタン数は6個あり、エレコムの専用ソフト上で好きなボタンに戻るや進む,コピーやペースト等の好きな機能を割り振ることができます。
通信方式がUSBレシーバーなところだけ少し惜しいですが、その他の機能は一般的なマウスと同等かそれ以上を持っているため、左手用としてオススメのマウスです。
ちなみにトラックボールの色が赤色の物も販売されています。トラックボールは赤色の方がセンサーが認識しやすく、より微細な動きを読み取ることが可能です。
両手どちらでも使用可能なトラックボールマウス
Logicool(ロジクール) TM-150r
価格 | 4,700円〜 |
ボタン数 | 4 |
通信方式 | 有線 |
重さ | 198g |
サイズ | 幅86.5mm×奥行42.3mm×高さ165.4mm |
分解能(bpi) | 300 |
バッテリー | – |
エルゴノミクス | – |
静音 | – |
ロジクールのトラックボールマウスです。両手どちらでも使用可能な左右対称のデザインのマウスです。
人差し指や中指でトラックボールを転がして、カーソルを操作します。4つのボタンは専用のソフトで、機能を割り当てることが可能です。有線接続なので、バッテリーの消費を気にする必要がありません。
Kensington(ケンジントン) オービットワイヤレスモバイルトラックボール KT-2352
価格 | 5,480円〜 |
ボタン数 | 2 |
通信方式 | USBレシーバー |
重さ | 153g(電池含む) |
サイズ | 幅87mm×奥行110mm×高さ40mm |
分解能(bpi) | – |
バッテリー | 単三電池×2 |
エルゴノミクス | – |
静音 | – |
ケンジントンのワイヤレスのトラックボールです。左右対称のデザインで、両手どちらでも使用可能です。
無線通信タイプで、トラックボールには珍しい持ち運びに特化したマウスです。重さは電池含めて153gとトラックボールマウスの中では軽量です。ボタン数は必要最低限の2つになっています。
持ち運びしやすい、トラックボールマウスを探している方にオススメのマウスです。
Kensington(ケンジントン) SlimBlade Trackball 72327JP
価格 | 12,800円〜 |
ボタン数 | 4 |
通信方式 | 有線 |
重さ | 306g |
サイズ | 幅133mm×奥行150mm×高さ60mm |
分解能(bpi) | – |
バッテリー | – |
エルゴノミクス | – |
静音 | – |
こちらもケンジントンのトラックボールマウスです。左右対称のデザインのため、両手どちらでも使用可能です。
こちらのマウスはトラックボールが大きいことから、繊細な動きが可能であることが大きなメリットです。また、4ボタンのマウスですが、ボタンを二つ同時押しでも機能を割り振ることができ、実質6ボタンのマウスです。
こちらのマウスはサイズが大きく有線接続であるため、自宅やオフィスで使用するために購入されることをオススメします。
まとめ
今回は左利きの方が使用できるトラックボールマウスを紹介しました。
左手専用のトラックボール マウスは専用設計であるため、左手での握りや操作がしやすくなっています。
両手で使用できるトラックボールマウスはシチュエーションによって、右手,左手と使う手を変えることが出来るため、普段は右手で使って、右手でテンキーを打つときは左手で使うなんていうこともできます。
生産性の高い作業が出来るよう、あなたにあったマウスを探してみてください。
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